ネット検索が出来るようになって、半径10メートルの世界があっという間に地球規模になってしまった。なんだか自分が急に賢くなったかのような錯覚を覚えたものである。
昨日リサイクルショップで買った筆置きの正体を確かめるため何のキーワードで検索すべきか迷っていたが、筆置きと一緒に入っていた小さな筆洗いの裏に、「乾隆年製」と書かれていた。

P1090960

そこで「乾隆帝の筆入れ」で検索してみた。画像検索すると、なんと大当たりであった。全く同じ竜の文様の筆立てを発見したのである。

fudetate_china_110214_296b

P1090959

この筆立ての画像は、「ミュージアム ショップ」というサイトの「アジアの工芸品」の中に出品されていた。

            中国の《筆立》

 龍デザインの乾隆帝時代の古い《筆立》を模したもので中国製実用としても飾り物としても使用可能

fudetate_china_110214_296b.jpg

      高さ14.5cm   ●3,800円   現品限り

私なりの結論としては、105円で購入した筆置きは、乾隆帝時代の書道用品のレプリカであり、観光客用に作られたお土産であると考えられるということである。昨日はこの筆置きの他に墨と文鎮と落款の石材を買ったが、どれも105円であった。ネットやメール社会が書道用品に対する需要を下げてしまったという悲しい現実のお陰で、私は掘り出し物に巡り会ったと言うこと。誠に複雑な心境である。
P1090976