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蒸着箔を使い始めた30代のころ、箔を使うのが楽しくて、手当たり次第、思いつくままに作品を作っていた。テーマなんていうものは無かった。好きな物、閃いた物を次々と箔を使って作品にしていたように思う。その好きな物の一つが魚である。正面から見た魚の顔は、何とも言えない剽軽さがあって面白い。

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この魚は鯛のつもり。おいしそうな魚である。ホログラフィーの箔の光は、魚のえらや鱗を表現するのに最適。

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魚を書いている時は、頗る幸せ。この頃は、箔まみれになって、作品を作っていた。これらの作品は、未だに発表したことはない。自分だけのために描いて楽しんでいた。今、観るとその頃の気分が良く現れているように思う。これらの絵は、やはり、若いときならではの作品である。