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近頃、よく奈良の今井町六斎市へいく。今年も、良いお天気に恵まれた。ちょっと汗ばむぐらい。

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駐車場は、お隣にある今井小学校。そこで、案内のパンフレット類をいただく。

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古い町並みが続く。奈良の富は今井町に集まると言われた。大阪の堺のような町。

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堀で囲まれた今井町のなかには、重要文化財の指定を受けた家も多くある。

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電線などは地中に埋められているのですっきりしている。

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周辺部のみに電線がある。

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この日は今井町の関係者の人が、お店を開いている。

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手工芸品から食べ物まで、色んな店が並ぶ。

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リサイクル用品の中に思わぬ拾いものがあるのも楽しい。

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今井町の町並みの中で、今も暮らしながら、伝統ある家屋に愛情を持って心血を注がれているお家がある。
それが、音村家のお隣の細田家である。

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古い物を保存してあるだけではなく、生活の中にさりげなく使われているのがとても良い。

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この竈(かまど)は、最近になって、新調された。

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実際に使われている。恐らくここだけではないか。

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年末には、竈で蒸した餅米を臼でついてお餅を作るという。

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流し台も木製の物に新調。

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縁側の火鉢が懐かしい。

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手水鉢(ちょうずばち)の古さが、歴史を感じさせる。

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先祖から伝えられた屏風や衝立がきれいに補修されて並んでいる。

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昔の今井町の地図。

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重文の指定を受けず、私財で保存されているのには、頭が下がる思いがする。

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庭にさりげなく置かれた背負いかごの演出がにくい。

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母屋の奥のお蔵は、ご主人自らが補修された。なかなかの力作。
奥様によると、この家のお手入れこそが、ご主人の生きがいと言うこと。だから、隅々まで行き届い心使いと愛情が、あちこちに見受けられる。