熱プレス機を新調した。
3ヶ月ぐらい前に、箔アートの制作で使っていた熱プレス機が故障した。そこで、思い切って新調することになった。
やっと、待ちに待った機械がやって来た。嬉しい。トラックの模様が、今の気持ちにぴったり。
ガレージのほうから搬入する。通り道にあるものはみんな撤去した。大変だった。
20年余り使った熱プレス機であるが、ある日のこと、バーンというもの凄い音にびっくりして部屋から逃げ出した。その後、機械は動きはするが、ガタンガタンという音が止まらない。メーカーの人に視て貰ったが、重くて動かないのと、部品がもう無いということで新調することになった。
新しい機械は400キロもあるので、敷居や床に傷が付かないように養生する。
元の機械は中古で買ったが、なんと新品と同じ価格で買わされていた。インターネットがまだ普及していなかったので知るすべがなかったし、当時は人を疑うということもなかった。色んな事があって、今では慎重である。
大きな音の原因は、バネが折れた音であった。それでも、3ヶ月は、騙し騙し使っていたのである。
トラックの奥に、新しい機会がある。こうして見ると、小さく思えるが、とんでもないことである。
上部と下部を別々に分けて部屋に運び入れた。しかし、ドアの幅が切りきりで、ひやひやした。
やっと搬入したと思ったら、設置がこれ又大変。その後の微調整がこれ又もっと大変。見ているだけで、肩が凝る。
一寸ガタピシ言うのが気がかり。慣れてきたら落ち着くという説明。ホントかな。
みんな帰った後で、自分で操作してみる。操作の仕方が少し違うので違和感がある。まあ、そのうち慣れるでしょう。
奥行きが10センチほど大きいので。100号の作品でも作れるようになるのは嬉しい。これから死ぬまでがんばるぞ。