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親といえども、オールマイティではないし、親業の専門家でもない。子供が生まれたその時から親である。免許制でも許可制でもない。

何の知識も認識もなくても気がついてみれば親である。要するに、只の人間なのである。出来のいいのも悪いのもひっくるめて親なのである。不幸なことには、子は親を選べない。大卒の親でも、自己欺瞞や異常なナルシストもいる。その上、核家族と来ては、子供の受難時代かも。

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暴力的に虐待しようが、精神的に虐待しようか、子供は傷つき心も折れる。それでも子供は成長する。大きくなる。出来の悪い親を攻めまくっても解決の糸口は見つからない。この本は、ではどうするかということを書いているが、私なりに結論から言うと、3つの方法がある。

1・自分が自分の親になる。

2・自分が親の親になる。

3・自分の子供の親になる。

要するに受け身の自分から、親というものを通して社会を見るということ。

しかし、辛いな。悲しいな。言葉を失う。