ヤマブシタケを料理する
糸のようなきのこ。名前は、「やまぶしたけ」。山伏の胸に付けられる飾りの白いボンボリに似ていることに由来する。
パッケージの裏に、親切なことに「料理の前に」と但し書きがある。
細くてもやもやしたきのこ。ネットで調べると油をすごく吸うらしく注意とある。
長野県で生産されている。
パカっと2つに割って石づきの部分を包丁で取る。
意外と型崩れはしない。思いの外しっかりしている。
卵焼きにそのまま入れて焼くことにする。
卵を溶く。
牛乳を加える。
ヤマブシタケを細く割いて入れる。
フライパンに油を引いて流しこむ。塩コショウをする。
フライパンにフタをして蒸し焼きに。
固まったら2つに折る。
出来上がり。ナイフで切ろうとしたが、きのこが切れない。仕方なく包丁で切った。このきのこは見た目と違って繊維の方向には切れにくい。噛みごたえもある。卵焼きにするのは正解である。茸の香りはかすかではあるが、食感がいいし、美味しい。卵との相性がピッタリ。語彙不足でうまく表現できないが、食べてみれば解るはず。