ヘチマのような「すくなかぼちゃ」(飛騨カボチャ)を試食
このヘチマのような長ーい代物は、カボチャである。全長40センチぐらい。表面は白っぽい灰緑色。日本画の緑青の細かい岩絵の具の色によく似ている。表面は滑らかである。
名前は、すくなかぼちゃ、若しくは、飛騨カボチャ。岐阜の伝統野菜の1種である。出始めの頃は1000円を超えていたという。
断面を見て分かるように肉厚である。
初めてなので一応薄く皮を剥いた。
縦割りにしても、肉厚は変わらない。
カボチャは、種のあるワタの部分から腐ってくると言われるので きれいに種は取り除く。
半分は今日食べるために煮付けにする。
京揚げを入れて味をつける。
出来上がり。味は普通のかぼちゃと同じ。なかなかいいお味。一つ気に入ったことは、包丁を入れる時切りやすいということ。力のない女性向きかも。
残りは、切らないで茹でておく。明日はグラタンにしてみよう。この南瓜は輪切りで使ったほうが見場が良いと今になって思う。輪っかの中にミンチ肉や卵を入れて焼いたり蒸したりすべきである。今更、もう遅い。