色がついていて不透明ではあるが、きれいな半球の形をしている計量スプーン。少し前に、100均でレジンの型に使えると思って買っておいたものである。


身の回りの離型作用のあるものを、知っておくと便利である。
・シリコーン樹脂
・ポリプロピレン
・ポリエチレン
・ナイロン
・ガラス

見分け方としては、離型性のあるものは有機溶剤(アセトン、アルコール、キシレン等)に溶けないものと考えれば良い。このように考えると、有機溶剤に溶けるアクリル樹脂、ABS樹脂、スチロール樹脂などはレジンの型にはなりえない。
サランラップはポリエチレン(以前は塩化ビニリデンを混ぜて柔軟性を持たせていたが、燃やすとダイオキシンが出るのでポリエチレンのみになった。)、お湯まるもポリエチレンである。
なお、ポリエステル等は種類によって離型作用の少ないものもあるので注意。


このスプーンの特徴は・・・


水平な所に置くと、スプーンの上面が置かれた面と平行になることである。上手く考えてある。


同じく100均の計量スプーンで大小5コセットになっているものがある。色もホワイトでまあまあである。


セリアの計量スプーンで材質はやはりポリプロピレンであるので、離型作用がある。


これもきれいな半球である。


ただこうして置くとスプーンの表面はテーブル面と平行にはならない。


試しに、UVレジンで立体物を作ってみる。


硬化した。

ブルーの着色UVレジンを足して硬化させる。


簡単にスプーンから外れた。一番大きなスプーンにはレジンを擦り切れまで入れなかったので半球にはなっていない。半球のものを2個接着させると球になる。
離型作用のあるものは接着や着色が困難になるという欠点もある。樹脂の性質を知っておくといろんなことで便利である

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