人魚のシリコン型を試してみた。
ネットで見つけた人魚のシリコン型。
ちょっと一見してもどのように人魚かよく分からない。このシリコンは、透明ではないので硬化させる樹脂は、光硬化樹脂ではなく2液性の絵オキシ樹脂を使うことにした。
エポキシ樹脂自体は透明なので白い顔料で不透明にする必要がある。そこで、ダイソーで買ったレジン専用の白い粉を使用する。
この白い顔料はチタニウムホワイトである。少しずつ混ぜるように注意書きに書かれている。
エポキシに白い粉を混ぜようとするがなかなか混ざらない。一旦混ざると顔料自体の比重が大きく沈んしまうのでよくかき混ぜながら使用しなければならない。
手の先が細いので先まで樹脂を入れるのが大変。
24時間で完全に硬化した。
こわごわ取り出す。思いの外、端から端まで樹脂が入っていた。
首から胸にかけての部分が変な形である。腕も細すぎかな。それよりこのバリがとれるかということのほうが心配。
左腕のバリをとるのは不可能に見える。
バリをとるためにアレヤコレヤを試してみるがコレが限界であった。コレ以上無理をして取ると割れてしまいそうである。
それでも色を上手く塗って使えば使えそうである。
反省として、樹脂はすり切りか、少なめが良い。そうすれば余分なバリを取らなくてもすむ。人魚を手作りするほうが愛情は湧くし速く作れる。