お盆になると、仏壇にろうそくを灯してご先祖様を迎える。昨日はお墓参りに行ってきた。暑かった。バテた。


位牌があの世とこの世の出入り口になっているらしい。我が家の仏壇には大小3つの位牌がある。父と母と夫の位牌である。


お盆になってもこの3人しか戻ってこないという理屈になる。末っ子の父は守るべき仏壇がないので、母の死を機械に仏壇を設けた。
長女の私はその仏壇を受け継いだ。黒檀で出来たその仏壇は和室のない我が家の中で、異様な存在である。


お盆になると仏壇に向かってぶつぶつ愚痴を呟く私。
個人は、あの世に居るのではなく遺された人の心の中にいるのだと思う。お盆になると記憶の中から蘇ってくるのである。
イベント化したお盆ではあるが、改めて思い出の中を歩くのもいい。


16日になって送り火とともにバイバイするというのもいいけじめかもしれない。