今日(2017年9月22日)はすごいニュースがあった日である。
「東京大学の工学系研究科教授の古澤明氏と同助教の武田俊太郎氏の研究グループは量子テレポーテーション回路を無制限に繰り返し利用するループ構造の光回路を用いる方式を発明したと発表した。」

このニュースは世界を駆け巡っていることだろう。しかし、どのサイトを見ればよいのか迷うところであるが、我が息子に薦められたこのサイトはよく分かるので一応紹介しておく。
究極の大規模汎用量子コンピュータ実現法を発明 (1/2) – EE Times Japan

今までは、量子コンピューターといえば電子のスピンに関する研究ばかりだったので、このような光学的な発想に基づく方法にはびっくりしてしまった。理論としてだけはあったらしいが実際に作ってみようという研究者魂というものをまざまざ見せつけられた。この研究装置を見ればなんだかもつれたコードの集まりのように見えるがこれはあくまでも実験のために組まれたもので実用化の暁には、超小型の超ハイスペックなコンピューターができるはずである。AI時代の到来は、絵空事から急に現実味を帯びてきた。

光学に基づくこの原理で行けば、余計な発熱も殆ど無いので冷却装置もいらないようだ。ということは、電力の省エネである夢のコンピューターでもある。スマホが発熱して爆発なんてことは原始的な携帯の昔語りになるのかな。CPUなどもきっと鼻くそぐらいの大きさになる日も近い。アホな私には想像もつかない。斜陽日本にとって久々に明るい希望の光を見た思いである。

あの実験装置を見た見た我が息子が言うのには、「光スイッチ以外安物ばかり。こんな画像を公開していいのかな。お金と人材を集めることのできる海外の研究室がすごい勢いで追いついてくるのが怖いなあ。大丈夫かいな。」ということであるが、私まで心配になってきた。国はこの研究に予算をもっとつけてやってほしいものである。今回の研究については担当教授が走り回ってお金をかき集めたという。
みんなも応援しよう。

保存

保存