甘春堂の風流な和菓子・「貝合せ」秋バージョン・柚子あんを頂いた。
京都の創作和菓子の老舗甘春堂の貝合せを頂いた。
京菓子 『甘春堂 からのご挨拶・歴史沿革と発展
袋を開くとハマグリのきれいな貝が入っている。
こちらが、秋バージョンの柚子餡が入った貝合せ。
貝を開くとこんなふうに半透明のくず餅の中に柚子餡が入っているのが透けて見える。
和菓子は4~5日しか日持ちがしないそうである。原材料名を見ても防腐剤なんか使っていないからだ。
中はこんな風。食べてみると周りのくず餅が柔らかく中の柚子餡はとろっとしていてほの甘く美味しい。
こちらの抹茶あんは、夏の和菓子だそうである。
夏のお菓子・貝合せ・京の雅・葛菓子・抹茶あん
貝から出してみると、全くピチッと和菓子が入っていたのがよく分かる。これだけ見ていてもいかにも貝っぽい。
抹茶の味が微かにほろ苦く甘いあんになっているので、なるほどこれは夏バージョンであると思わせる。
貝合せの和菓子は、他に、春は桜あん、冬は黒豆と金箔である。この二つも是非食べてみたいものである。
<strong><a href=”http://www.kanshundo.co.jp/okashi/sweet/kaiawase/index.htm” target=”_blank”>貝合せ</a></strong>