クズの粉が下に落ちないスパイラルステップドリルでココナツに穴を開ける。
ココナツを息子が買ってきた。
しかし、硬い殻に穴をあけるのは至難の業。包丁の付け根で切れと書いてある。
包丁の刃なんて全くたたない。
底のほうが未だ包丁で切れそう。
これだけ切っていると息子が2階から「待て、待て。」と言って降りてくる。
すごいドリルを持ってきた。
あっという間にてっぺんに穴が空いた。私が「粉が中に落ちてしまった。」と言うと、「このドリルの先は粉が下に落ちないようになっているんだ。」と息子。
で、ストローを刺して、二人でココナツジュースを飲んだ。粉は入っていなかった。
粉は上にだけ溜まっている。
このようなドリルを、スパイラルステップドリルという。チタンコーティングで結構高い。
このドリルは、クズを全て上に巻き上げるようになっている。初めて知った。しかし、ココナツの穴専用ドリルではない。
もう一つ穴を開けてミルクを入れてココナツジュースをすすいで飲んだ。こんなことをするのは勿論息子である。私ではない。