お寺の屋根や古い家屋の屋根には立派な瓦や鬼瓦が使われている。


瓦にも色んな色のものがあるが、昨今はスレート瓦に取り変わってきている。スレートの屋根は本瓦の屋根に比べて重量も軽いし価格も安い。太陽光発電のパネルも取り付けやすい。


古いお寺では昔の瓦を保存しているところもある。


瓦は結構経年変化に堪えるようであるし、石に比べて造形もしやすい。


日本の屋根から本瓦が消えていくのが残念でならない。


家を改築したりして使わなくなった瓦を庭のエクステリアのデザインに使っているのも時々見かける。


立派な鬼瓦がついている家を見ると何かその家の歴史を感じる。


お寺なんかは、かなり立派な鬼瓦が付いていて、見ているだけでも屋根自体の風格がうかがえる。


泉州瓦の職人さんに会ったことがあるが、引退した今も趣味で色んな造形物を作られている。


これは、瓦素材で作られた恵比須さんと大黒さんである。


これはお寺の記念碑を瓦で作っている。いいアイデアだと思う。


御影石に比べて硬度には劣るかもしれないが、経年変化には勝っているようである。お墓の墓石の代わりや、御影石モドキのプラスチックの仏像よりは瓦の素材のほうがずっといいのではないか。

なんとかして日本の瓦の伝統を残すことができればいいのにと思わずにはいられない。