「東京下町もんじゃ味のかっぱえびせん」とは一体どんな味なのか。興味本位で買ってしまった。関西ではもんじゃ焼きはあまり人気がない。美味しいお好み焼きがわんさとあるからである。


外袋の配色がもんじゃ焼きっぽい。セピアに黄緑と紫と赤、文字の黒、輪郭線の白。


「ウスターソースと昆布と鰹節」の味ならお好み焼きとかたこ焼きと同じようなものではないのかな。もしそうならかなりイケる味ではある。


ラミネートフィルムの袋を開く。余り香りはしない。色も思ったほど濃くはない。


普通のかっぱえびせんのようにも見える。食べてみたが、非常に薄味で飽きは来ないが、ウスターソースらしき味もじっと味わってみないとわからない。せめてもう少しソースの味をさせてほしい。あれこれ思いながらいつの間にか半分以上も食べてしまっていた。「やめられない、止まらない」というのだけは本当のようである。残りを他の人にも食べてもらったが、何味だと言いあてた人はいなかった。