大阪の北の繁華街に太融寺という高野山真言宗のお寺がある。この寺院は、821年に弘法大師が嵯峨天皇の勅命によって建てたもので、その後も日本の歴史に度々登場する有名なお寺である。


淀君のお墓があるということから縁結びの神としても女性に人気がある。まあ、周りにはラブホテルなんかもあり、確かに縁結びには良さそうな環境になっている。建立された当時には、周辺がこの様な状態になるとは想像だにしなかったであろう。


電柱の風景を撮る目的でさまよっているうちに、この太融寺まで来てしまったので、お参りをして塀に沿って歩いていた。


塀の途中から様子が違っているのでよく見ると片側は工事現場を覆う塀であったが、其の塀に瓦屋根の塀が描かれていた。気をつけていないと見過ごすほどよく出来ていた。


太融寺の瓦の紋まで揃えているので余計に気が付きにくい。今までは、工事現場のトタンの塀に不釣り合いなイラストなんかが描かれていることが多かったが、この様に景観重視の加工をしてあるのはさすが太融寺だと関心してしまった。