古いポストは骨董品としての価値がものすごくあるという事実。
繁華街を歩いていて、偶然見つけた赤い昔のポスト。
かなり年季が入っている。一体、これが作られたのは昭和何年ぐらいだろうか。
何度も赤いペンキが塗り重ねられたのがうかがえる。
「ちりも積もれば山となる」というコトワザを思い出させる。風雪に耐えて幾年と言ったところか。
何気なく、ポストの横を見たら何やら注意書きのようなものがぶら下がっている。
注意書きには、「店のインテリアグッズであり、郵便物は受け付けません。あしからず。」ということである。
ご丁寧なことにもう一言、「古き良きものは大事にしましょう。スタッフ一同」ですって。
この様な古い廃棄処分となったポストを入手するには一体どうすればよいのかネット検索してみたら、最近では地方自治体が手放したがらなかったり、保存しようという傾向にある為なかなか古いポストは出回らないということであるが、ジモティを見ていたら2つほど古いポストが出品されていた。しかし、価格がかなり高い。一つは、198000円で、もう一方は168000円であった。たしかに古いものは大事にせねば。