自動販売機のそばには空き缶や空になったペットボトルを入れるゴミ箱がおいてあるが、そのなかでも、大きな丸い穴のあいたゴミ箱がユーモラスで、気持ちが和む。私はこのゴミ箱を「丸目さん」と呼んでいる。


これはダイドードリンコのゴミ箱さん。蓋を開けないようにガムテープで留められている。只、もうちょっときれいにガムテープを切ってほしかったと言うゴミ箱さんの声が聞こえそうだ。


2つの自動販売機の間に、ゴミバサミを持って佇んでいるゴミ箱さん。ちょっと見かけないタイプ。


頭の上に大きな穴が空いている。穴の周りには溝があるので何かがかぶせてあったはず。元の姿を見たいものである。それにしても、ゴミ箱さんのお顔は汚れすぎ。洗ってほしいと思っているだろうなあ。


ブルーのゴミ箱さんたちは、自動販売機とお揃えの色。右側のタイプはよく見かけるが、左のタイプは初めてお目にかかる。


ポリエチのゴミ袋はマフラーに見えてかっこいい。右が女の子で左が男の子のゴミ箱さんかな。丸目さんと四角目さん。


左側の新顔のゴミ箱さんは、カエルの顔がヘチャゲタ様な困ったような表情をしている。まだ慣れないからかな。


しかし、何とも悲惨な状態になっている。


同じ通りに、新顔の四角目のゴミ箱さんを見つけた。これは朝日の自動販売機のごみばこさんのようである。


目から涙?「ご主人様、何とかしてー」という声が聞こえてきそう。


ブルーの自動販売機にグレーのゴミ箱クン。古いタイプなのかな。


蓋が取れないように鼻ピアス、風で倒れないように、たすき掛け。几帳面なご主人の性格がにじみ出ているこのコンプリートなゴミ箱くんのスタイル。きっと丸目ゴミ箱くんも満足なことだろう。


最後のゴミ箱さん。ちらっと見た時は気が付かないぐらい自動販売機と植え込みのプランターに隠れていた。控え目で影に隠れるように佇む丸目ゴミ箱さん。


周りのライトの加減でちょっとピンクがかって見えるけれどグレーの色で、古いタイプらしく丸い目の部分も一回り小さい。その上、経年変化で表面がザラザラでいまにもどこかが壊れそう。それでも、このゴミ箱さんは最後の最後まで一生懸命働くのだろう。色んなゴミ箱さんを見てきたけれど、こんなに切ないゴミ箱さんはいない。

人口比では、自動販売機の数は世界一だという日本。その影にたたずむゴミ箱さんたちも世界一なのか。自動販売機とゴミ箱さんの関係は、大企業とそこで働く従業員に似ている。

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