例によって、リサイクルショップをうろついていて見つけた箸置き。


韓国の文字で何やら書かれているが読めない。読めないけれど端正な字である。


桐箱に入って説明書もついている。


月城陶窯の陶芸作家象軒作の青磁だと、日本語で書かれている。ということはこれは日本向けに作られた箸置きということか。お土産か輸出用の陶器のようである。


韓国の伝統工芸、李朝白磁と高麗青磁についての説明。


韓国青磁 月城窯 象軒兎栄 一についての経歴が詳しく書かれている。1940年生まれで1989年に至るまでのことが年代順に連ねている。


住所と電話番号。今も健在なのか。健在ならば、78歳のはずと、あれこれ想像してみるのも楽しい。


箸置きが6個入っている。リサイクルショップということもあって格安の250円は、かなり安い。
100均に行くと、おそまつな箸置きが一つ100円で売られている。それと比べると雲泥の差である。


これが又、面白い組み合わせで、魚型、短冊型に菊花紋、瓢箪に雲鶴文の3種類。


それぞれ別々の箸置きは調べてみるとあるが2つずつというのは珍しい。どうしてこんな組み合わせになったのか。最後の半端なものを2つずつ組合わせたようにも思えるが、色んな箸置きを集めているのでこういうのは有難い。一度に3種類手に入ったようで嬉しい。


裏を返すと元の土色が見える。


象軒の名がひとつずつ刻印されている。どこの誰が作ったのかが分かると、心なしか親近感が湧いてくる。