自身で棚がひっくり返って整理していると思いがけないものが出てくる。なぜこんな所にあるのかよくわからないけれどもホログラムを使った初期の作品が出てきた。


この頃は、ホログラムの転写博はイギリス製のものしかなかったように思う。その上、幅が20センチ弱ぐらいしかなく値段はびっくりするほど高い。ただスリットの深度が深くて七色の光の具合が現在のものよりきれい。


転写の機械もなく京都の金彩工芸の工房のものを使わせてもらっていた。


シルクスクリーンで箔のりをひきホログラムの転写箔をプレス機で熱圧着する。


更にこの上にホログラムの箔を熱圧着すると下のホログラム箔の光が半減するので、考えた挙げ句の技法で箔の2重張りをして作品を作った。


大判の両面粘着テープにホログラムの箔を転写した箔シートを切って使用する。


初めて使ったホログラムの箔の美しさに頭の中がハイテンションになって、作品自体よりも素材に振り回されていた時期である。


今では、このような技法は使っていないが、初期の頃のヴィヴィッドな感じが伝わってくる。


ホログラムを使った作品は見る方向や照明によって全く違って見える。それ故、一つの作品でもいろんな照明で方向を変えて撮影する必要がある。


これらの初期の作品のデジタル撮影した画像は殆ど無い。


何しろ幅広のホログラムの転写箔など無かったし、もちろんデジカメも存在しなかった。


その当時のホログラムの作品は小品ばかりであった。


ホログラムの作品を展示した個展では、この七色に光る箔の説明ばかりしていたような気がする。


今では、あらゆる場所でホログラムの箔を目にするので、あれこれ説明する必要がなくなっただけでも有り難い。

長い年月の間にいろんな技法で作品を作ってきたが、これらの技法を記録しておいたほうがいいのではないかと思うようになってきた。できることなら動画で残したいが、協力者を必要とする。適当な人がなかなか見つからないのが残念である。

助手さんの条件
・自動車の運転が上手であること。
・英会話ができること。
・力持ちであること。

・デジカメが使えること。
・画像編集ができること。
・動画編集ができること。
・Adobeのソフトが使いこなせること。
・電子書籍の編集ができること。
・几帳面であること。
・掃除や片づけが得意であること。

・・・・無理かなあ。無理かも。無理だろう。無理。

我こそはと思われる方がいらっしゃればGIGAJINEまでご連絡を。