大昔の作品に手を加えてどうにか完成させた。
書棚を整理していたら奥から出てきたクレオ社の「筆まめ」のソフトケース。この外箱のデザインに私の作品が採用されたのである。
Window95のためのソフトであるから、大昔の仕事である。懐かしい。
しかし、よくよく見てみたら、なんとひどいやっつけ仕事であることか。子供達もまだ小さくて手がかかった時期である。しかし、ひどい。どこかにあるかもしれない原画を探し回るがとうとう見つからない。筆まめに採用された作品は廃棄処分してしまったらしい。ただ、よく似たペアーの作品が見つかったので手直しすることにした。1週間かかって手直し。
蝶を3匹描き加えて桜を散らしてホログラムの細かい地紋を上から足す。
中途半端に装飾的であったものを、極限までに手を加えた。
残された時間で満足できない作品に手を加えたり処分したりもしたい。
箔を多用した作品を一方向からのみ写真撮影していなかった。もう一度色んな方向から取り直してみよう。
部分拡大の画像も面白い。
一つの気に入った作品があれば、PCで色んなふうに加工できる。
フォトショップで加工してみた。
万華鏡風。
左右対称。
手直ししたかいがあった。