「キャンディランタン(食用ホオズキ)」を試食してみた。
JA三島館で「キャンディランタン」というものを見つけてお店の人にどのようなものか訊いてみると「食用ホオズキ」のことであると教えてくれた。
普通の赤くて大きなホオズキの赤い実は苦くて食用には適さず、根の部分には毒があると言われている。
食用ほおずきは「旬は秋で袋が茶褐色に変わり中の直径2cmから3cm位の実が黄色くなって食べ頃を迎える。ストロベリートマトという名前で出荷されている。」
外側は3~4センチの黄緑のがくに覆われていて、普通の赤いホオズキに比べてかなり小さい。
がくの中に黄色の直径2センチぐらいの実が入っている。
よく洗う。
縦割りにする。種が入っていてトマトの断面とよく似ている。
ウリ科であるのでトマトとよく似ている。食べてみると思いの外甘いのでちょっとびっくり。よく熟していたせいなのか酸っぱさはほとんどなく甘みのみでミニトマトよりもずっと甘い。冷やしてアイスクリームのドッピングなどにも使われるそうである。これでジャムを作るということであるが、かなりの量が必要となる。栄養価が高いそうでそのまま食べるほうが良さそうである。「キャンディのように甘いランタン」とは言う名前に、なるほどとうなずいた。