ピンクが大好きな女性、部屋中ピンクで埋め尽くす女性、物心ついてから還暦過ぎまでピンクの雲の中で生きる女性たち。彼女たちに共通するのは、女性ホルモン全開だということ。


反対に、ピンクなんていう色はキモイという女性達もいる。彼女たちに共通するのは女性ホルモンエストロゲンが満ち溢れているようには思えない印象である。自立心が強く理知的な感じ。リボン、レース、花柄、ハート型なんかは敬遠する傾向が強い。


ピンクなんてキモイという女性も、妊娠してエストロゲンが増えると心境が一変してピンクの服を着たりピンクのカーテンなんかに心惹かれるようになる。ホルモンに振り回される女性の一生は、ピンクという色のバロメーターで測れそうである。


女性にとって子供を生み育てる時期にはたしかにピンクの環境がプラスに働くようである。


しかし、夫の方からしてみれば疲れて帰ってきても、室内はピンクだらけででは落ち着かないし余計に疲れるいうこともある。男性にとって恋人同士の時期は魅力的に思えたピンク色も、周り中これでもかと言わんばかりに埋め尽くされる毎日が続けば辟易してくるのは当然である。


淡いピンク色を好む女性はソフトで落ち着きがあって優しい思いやりに満ち溢れた感じの人が多いが、鮮やかなショッキングピングや赤が好きな女性は、自己中心的で気の多い行動的な傾向にあると言われている。男性諸君は、彼女の顔ばかり見とれていないで、彼女のホルモン状態にも目を向けなければ将来結婚して困惑することになる。


ピンクという色はエストロゲンを分泌するだけではなく、ピンク色にはリラックス効果もあり、ピンク色を見ると、脳内からストレス解消に効果のある「βエンドルフィン」が出やすくなる。しかし、ピンクとは言っても、淡いピンクから鮮やかな濃いピンクまである。鮮やかで濃いショッキングピンクでは過ぎたるは及ばざるが如しである。ピンク色もピンからキリまであるのでよく観察しなければならない。


私の知り合いに「ピンク色は最も華麗な色である。」と断言していた女性がいたが、色が白く骨が細くいかにも女性的な体型をしていた。一方、「ピンクなんてキモい。」を連呼していた女性は、遠目には男性のように見えていた。特に親しかったわけではないので、どちらのほうが人格的に優れているとは言えないけれど、淡いピンクを上品に着こなす女性の方が一緒にいて気持ちが安らいだ。

これは驚く例であるが、80歳過ぎで年下の恋人(60歳代)を持ってホテルに日参される女性がいるが、彼女の部屋はピンクだらけでネイルや口紅はショッキングピンクを好んでいた。彼女の口ぐせは、「男なしの人生なんて考えられないわ。」である。

結論から言えば、ピンク好きの女性は皆さん、現状肯定型で押し並べて適応力があり幸せであるということ。
ピンクキモい派は、未来志向性が強くなかなか現状に満足せず不平不満が多いが、努力が伴っている場合は自力で夢を実現してゆく。

しかし、恋に盲目になっておられる男性方にはきっと何を言っても馬耳東風であろう。