ミーシャ「カンチャ、自販機が停電したらどうしよう?」


カンチャ「自販機って停電するの・・・・かな。」


ミーシャ「あったりまえよ。自販機なんか、私達とは違って電気がなきゃただのデッカイ箱なんよ。」


カンチャ「じゃあ、ただの箱になったらどうなるの?」


ミーシャ「私の場合、アイスは溶けてしまうでしょうね。カンチャの場合は、ラーメン自販機だからお湯が出なくなるし、機械も止まってしまうのじゃない?」


カンチャ「お湯が出ないとラーメンが作れないよ。どうしよう・・・泣けてくる。メソメソ。」


ミーシャ「アンタ、バッカじゃないの?停電して自販機の電気が来なくたってラーメンはそのままよ。腐るわけでもないでしょ。でも、あたしの方こそ泣きたくなるわよ。だって、アイスは電気がないから溶けてどろどろになってしまって電気が通じた時にはもう遅いのよ。」


カンチャ「でも、ボクはいつまでも待っていられないんよ。だってボクはバイトだから。ミーシャは正社員だから、アイスが溶けても、月給はもらえるんでしょ。泣くことなんて無いよ。」