魚屋で時々見かけるが未だ買ったことがなかったグレを思いきって買った。刺し身でもOKと書かれていたので新鮮だということだろう。そのうえこの日は398円と安かった。


帰ってから調べてみると、グレというのはスズキ系スズキ目スズキ亜目メジナ科メジナ属に分類され、大きいものになると40センチを超えるという。本州から沖縄までの河口や沿岸部に生息し、磯釣りの王者と呼ばれている。グレというメジナの通称で体色が黒いことに由来する。


グレが最も美味しい時期は産卵期の前で、12月から3月までの冬の時期で「寒グレ」と呼ばれる。雑食性で隠れ場所が多いテトラポット付近が好きだという臆病な魚でもある。


体は黒く目はブルー。


黒とはいっても深い青黒である。鱗が美しい。


内蔵も食べられるというので両面に塩をしてグリルすることにした。片面9分、裏表を返して更に3分焼く。


尻尾は取れてしまったけれど、こんがり美味しそうに焼けた。


見た目とは違い中の身は、白くて柔らかい。骨もそれほど硬くはない。


生姜醤油を付けて食べたが、なかなか美味しい魚である。これから春にかけては、グレが美味しい時期になるので、見つけたら買うことにする。