ハードオフに二眼レフカメラが売っていたので買ってきた。このレトロ感がなんとも言えない。


調べてみるとリコー製の「リコーフレックス ホリディ」という機種らしい。

二眼レフは6×6の大判フィルムを使用することが可能で、一眼レフカメラに比べて部品点数が少ないので分解清掃が簡単で価格が安いという特徴がある。


上位機種の「リコーフレックス VII」と違い、巻き上げノブがプラスチック化している。

リコーのページによると価格競争が激しくなったのでコストを削った結果とのこと。


巻き上げノブには中に入れたフィルムの感度を確認できるように数字が振ってあった。


低価格機ながら「リコーフレックス ホリディ」は赤窓がついており、フィルムのコマ番号が確認できるようになっていた。


手持ちの「リコーフレックス ホリディ」は赤窓は少し曇っていたものの、なんとか中が見えるようだった。


ストロボなどのカメラアクセサリも装着することが可能とのこと。
二眼レフでは珍しくノーコードフラッシュコンタクト式でホットシューが可能だそうだ。


ファインダーを開けてみた。
二眼レフは一眼レフと違い、2つあるレンズの片方をファインダー用に使用している。
なのでミラーシャッターに使用する部品が必要ではなく価格を抑える一つの要因になっている。


ファインダーを上から覗いてみた。
一眼レフとは違いピントがあっているかどうかわかりにくい。


なので二眼レフにはこの様なピントルーペがついており、ピントの調節を容易にしている。


ピントレンズを付けてみたところ、ピント調節が容易になった。
しかし、年月が経過しているのかピントレンズもかなり汚れている。


底部はロック機構が付いており、裏蓋が開かないようにきっちりロックされている。


フィルムを交換する時は底部のロックを外し、


背面を開けることが出来る。


リコーフレックス ホリディ」は中枠を着脱することでフィルムの交換が可能になる。
また、中枠をオプション製品に変えることで35mmフィルムを装着できる「リコーキン」やフィルムオートストップが取り付け可能とのこと。
他の二眼レフカメラは中枠が存在しない機種も多く、フィルムの交換が難しかったりするので中枠交換式はありがたい。


中枠にはスプールがつけっぱなしになっていた。


スプールを中枠から外してみたところ、富士フィルム製のスプールだった。
いつ頃から中枠につけっぱなしになっていたのだろうかと考えると面白い。


中枠を取り除いてみたところ、レンズの中の絞りが確認できる。


絞り部分を接写してみた。
レンズ部分に少し汚れはあるものの、絞り自体は問題ないようだ。


一眼レフと違い、シャッタスピードと絞りはレンズの横から設定可能。


ファインダーレンズと撮影用のレンズはギアで噛み合っており、焦点距離が同調するようになっている。


電池不要で、修理箇所が自分でもわかるアナログカメラ。このレトロ感を愛してやまない頑固一徹のお人がこの世にはまだまだいる。