クリスマスの赤い長靴を見かけると懐かしい。


私が小さかった頃はこんな赤い長靴は売っていなかった。いつの頃からか赤い長靴にお菓子を詰め込んだものが店頭に並ぶようになった。


子供が小さい頃はよく買わされたものである。中に入っているものは小袋に入った普通のお菓子。駄菓子バージョンのものもある。一度買うと親は2度と買いたくなくなるが、大した物は入っていないと分かっていながら子どもたちはそれでも欲しがったものである。


写真に撮ったこの赤い長靴はあるお店の景品だったが、持って帰ると成人したはずの息子が嬉しそうに早速開き始めた。中から出てきたものはなんと・・・クリスマス模様のトイレットペーパーとハンドタオル。


息子が言うには、「こんなサンタの顔の付いたトイレットペーパーでケツを吹いたらバチが当たって腫れ上がるわ。」
クリスチャンならいざ知らず無宗教の息子に何のバチが当たるのかな。


クリスチャンでもない我が家ではあるが、毎年クリスマスらしきことをやっている。クリスマスグッズを飾ってチキンとクリスマスケーキを食べシャンペンもどきをポンと開ける。後はささやかなプレゼントの交換。たったそれだけでも楽しいのである。

クリスマスをしないという人に出会うと、「キリスト教以外の何かの宗教を信じている人なんだ。」と思ってしまう。日本人って一体どういう民族なんだか不思議になってくる。

赤い長靴は、そんなクリスマスを楽しむ日本人の象徴のように思える。