「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が平成16年5月21日成立し,平成21年5月21日から裁判員制度が始まった。

裁判員制度とは,国民に裁判員として刑事裁判に参加して,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度である。

今までは、刑事事件に於いて裁判官が3人で判決を決めていたが、裁判員制度に於いては裁判官3人と裁判員6人の計9人で判決を決定するのである。

私の知り合いの方に先日裁判員候補担ったというはがきが来たのだけれど、彼女は入院していて年齢も86歳なので「なぜ私なんかに?」と首を傾げていた。

裁判員法保の選定は、

「地方裁判所ごとに,管内の市町村の選挙管理委員会がくじで選んで作成した名簿に基づき,翌年の裁判員候補者名簿を作成します(裁判員候補者名簿に登録されるのは,20歳以上の方に限られます。)」

ということで、特に年齢の上限はないようである。

その事を友人に話していると、「もっとびっくりするような話もあるのよ。寝たきりで認知症の90歳のおじいさんに裁判員候補の手紙が届いて息子さんがいい加減にしてもらいたいと怒っていたわ。」ということを聞かされ、上には上があるものだと呆れた。

まあ、私ぐらいになれば、裁判員になるよりは化けて出るぐらいなんだけれど、ただ生きていりゃいいというものでもないと思うわ。裁判官だって定年があるのだから裁判員の年齢制限もあって良いのかもしれないと思うのよ。ランダムに選ぶと言ってもひどいんじゃない?国民は石ころじゃあないのだから、ちょっとぐらい一人ひとりがどうしているか位わかってほしいと思うのよね。ねえ、みんなどう思う?」