特に何ということもない普通の女性が、手に何も持たないで街を歩いていると目立つのである。


女性らしいことの一つはいつもバッグを身に着けているということであるらしい。近頃では男性も手ぶらで歩いているのは少なくなったとはいえそれ故目立つとは言えない。一時PCを持ち歩く人たちが大きなバッグを持ち歩いていたが、スマホが普及してから、また、荷物が少なくなったように思う。


お金を財布に入れないでポケットに直接入れる男性はいるが女性では見かけない。旅行に行くと女性は大きなカバンの他に小さなショルダーバッグを持っている。何ゆえいつでもどこでも自宅から離れると女性はバッグを持ち歩くのか。この答えは簡単である。


この小さなバッグの中には何が入っているのか。ハンカチ、ティッシュ、化粧道具、お財布類、携帯なんかが入っている。男性の場合、最低必需品は、ハンカチ、財布、携帯であろう。あまり差はない。化粧をしない女性もいる。では、一体なぜ女性はバッグが必要で男性はそうではないのか。理由は服のポケットである。男性用の服には多くのポケットがあるが女性の服にはポケットは少ない。それに女性の服の生地や仕立てはソフトなので、重いスマホなんかを入れると垂れ下がってファッション性が損なわれるのである。

私は旅行に行くときはポケットがたくさんついたベストを着ていく。そのポケットの中に、財布や携帯、デジカメや電池、望遠レンズなどを入れて持ち歩く。そのようなベストはもともと男性用である。女性用ではこのようなベストは見たことはない。ファッション性がありポッケットや収納部分がいっぱいある女性用の服がほしい。

女性でも手ぶらで歩くと気楽で良い。海外旅行で荷物の置き引きに会うこともない。両手が空いていると自由が2倍になる。そのせいか、通勤通学にリュックにスニーカーという女性が増えてきている。しかし、リュックは物の出し入れが面倒である。

男性用の服は非常に便利で合理的にできている。女性の服はいつまでたってもファッション性重視である。女性の社会進出を拒むものの一つかもしれないと真剣に思うようになってきた。