ついに本日2019年4月7日「日新・・・」がやって来た。約束の午後2時より20分早くやって来た。編集長曰く、「これが彼らの手だから待たしておけ。」

ドアスコープから覗いたら人相の良くない60前後のオヤジが写っていた。そこで私は「約束の時間は2時ですから出直してください。」と言うと憮然とした顔で「じゃあ、2時ジャストに来るわ。」と言って帰っていった。

そして2時ジャストに出直してきた。

やって来た時には編集長はにこやかに応対している。受付で名前を書かせることに成功。一人は、1回目の解体作業の時にやって来た人は加藤(株式会社エムズ・ジャパンの営業 日新プランニングの子会社のようなものらしい。)と名乗った。もうひとりのおじさんは新山建植と書いたが、字が汚くてよく読めない。建植って名前を早速検索してみたら、「標柱などを建てること」と書かれていた。意味深である。


この新山というおじさんは、日新の「顧問的な仕事」をしているということで、トラブルやゴタゴタを解決する役だそうであるが、名刺を要求してもガンとして出さない。そこで「あなたは本当に日新プランニングの人なの。新山という名前は本当なのか。【日新】からの使いに来た人が【新川】で、顧問が【新山】なんて出来すぎじゃないの。」と言うと、偶然だという返事である。しかし、赤穂浪士の合言葉が【山・川】である。何か釈然としない。


GIGAZINEとしては、インタビューというスタンスで行こうという打ち合わせだったが、とてもじゃないがそんなインタビューなんて状況じゃない。せいぜい事実確認というレベルである。向こうの言い分は全て地主のせいで自分たちは被害者であるというストーリーを繰り返すばかり。で、こちらとしての要求は3つであると言うと、「おお、これで民事になる」と日新プランニング側は飛び付いてきた。

そこで、私ははっきり言ってやった。①事前の断わりもなく建物を壊したことについて謝ってほしい。②今後、これ以上建物は壊すな。③それから、建物を元通りに復元してほしい。

新山のおじさんは頭にきたらしく、ああでもないこうでもないと言うので私も負けずに言い返したやったところ、遂に、「我々は被害者であんたらは加害者だ。」と言い出し、挙句の果てに「警察呼ぶなら呼んでもらおう。」とおっしゃったので、即、編集長はさっと部屋から出ていってドアを塞いで逃げられないようにして茨木署に連絡。日新プランニング側は全く気づかない。

強面もおじさん、「そんな条件、でけへんわ。じゃあ、もう帰ろ、帰ろ。」と言ってカバンを持って出ていこうとするのを加藤さんが必死で止める。ところが、怒こって玄関を出ようとする新山のおじさんは、玄関のドアを開いた途端、警察が5人も来ていて、「おい、どこへ行くんだ。」と止められ部屋へ連れ戻される。グッドタイミング!


そこで警察の取調が始まる。てんでバラバラに喚くので、警察は「被害者はこちらへ加害者はあちらへ別れてほしい。」と言うと、日新の二人は文句も言わず加害者側に立っていた。一応自覚はあるんだ。

で、「この人だれだか分からない。」と新山のおじさんを指さして私が言うと、警察が「身分の証明するものを出してほしい。」と新山のおじさんに要請すると、おじさんはカバンから出すふりをしながら、カバンを掴んで玄関へスタコラサッサと歩いていったが、警察に阻止されて玄関の外で名刺で身元確認されたようである。片や、応接室では編集長の重低音と加藤さんの裏返った高温の声が鳴り響いてくる。私も質問されているので何を言い争っているのか分からない。私に事情を聞いていた警察にGIGAZINEだというと「僕もGIGAZINEをみている。」と言ってから態度が柔らかくなる。納得顔で「GIGAZINEのあの事件か。」と言ってしきりと頷いていた。あちこちにGIGAZINE読者がいるのである。

会社の後始末をして家へ帰って夕ごはんを食べてから、急いでおじさんの似顔絵を描く。印象が薄れないうちに慌てて似顔絵を描く。編集長は「似すぎ。」と言って大笑い。

【この顔にピンと来た人はGIGAZINEへご連絡ください。】名前だって本名かどうかはわからないのである。何しろ自称であるから。

こんな力技の地上げ事件を今回初めて起こしたというはずはないと思うからである。日新プランニングのホームページには、不動産の事例がなにもない。こんなスッカラカンのホームページは見たことがない。日新が編集長にアポイントメントをとる時、私が「正業は不動産屋さん?」と問うと、新山のおじさんは、「そうです、間違いなく。ちゃんとした普通の不動やさんですよ。」とのこと。

今回、日新プランニングが帰る時に、編集等が【反社会的勢力の排除に関する誓約書】にサインしてほしいと警察の前で差し出すと、加藤さんは「そんなもの書けませんわ。」と拒否した。これってどういう事?