私は観葉植物を育てるのが苦手である。だいたいその原因は水のやりすぎで腐らしてしまう。
そこで目をつけたのが、エアープラント。水は霧吹き程度でよいのなら、やりすぎにはならないと思ったのである。
早速エアープラントを買ってきてあれこれと器やかごを見繕って楽しんでいたが、段々と元気がなくなる。そしてついに3年目には全滅に近い状態になってしまった。

そこで、息子に愚痴ると、それは調べようが悪いのだと言われた。試しに「エアープラント 枯れる」で検索してみると出てくるは出てくるわ、エアープラントに抱いていた私の常識はもの見事にひっくり帰ってしまった。

つぎの「はてな匿名ダイアリー」の書き込みが一番良かった。
間違いだらけのエアープランツの育て方(追記あり)
「間違いだらけのエアープラントの育て方」(2019/7/5)を読んで底に書かれている4つの間違いをすべて渡しはクリアーしていたのである。
間違い1:エアープランツは3日に1度霧吹きで水をあげればよい
間違い2:エアープランツは湿度が70%以上あれば水やりの必要はない
間違い3:エアープランツは室内で簡単に育てることができる
間違い4:エアープランツを瓶に詰めておしゃれに飾ろう

そりゃ、枯れるわ、不思議でもなんでもない。


・要するに乾燥に強いが水やりは必要ということ。
・湿度だけではだめ、で水やりの後には必ず乾燥させる事が必要。そのため風通しが良い事。
・直射日光は避けて明るい日陰ぐらいの光は必要。
・最適な場所は室内より室外。

そしてこの書き込みに答えるように、同じ「はてな匿名ダイアリー」の2日後(2019/7/7)の書き込みに、エアープラントのメカニズムが詳しく書かれていた。これはエアープラント検索のトップに来るべき記事である。
エアープラントの救命の一端として次に引用させてもらう。

『原産地だと、たとえば朝必ず霧がかかる土地だったり、森の中で水滴が樹の葉などから落ちてきたり、着生している木に垂れる水とかを吸い上げたりして、水を集めて生きていますので。
基本的なメカニズムとして、表面が濡れて乾く…このプロセス中に、植物体内に水分が取り込まれます。
表面に、白っぽいカサカサした物がありますよね。これはトリコーム(trichome)と呼ばれる物なのですが、通常乾いている時は、深皿のように周囲が持ち上がった状態になっているんですね。
なので、透明ではあるのですが、光を乱反射して白く見える。
水をやると、トリコーム内部にも水が入って、平べったい形になります。それで、光が透過しやすくなって、葉の緑色が強調して見えます。
その後、表面の水分が乾き始めると、トリコームがまた元の形に戻ろうとする動きが起き、その形状変化に伴って、植物内に水分を押し込む…という働きをしています。

なので、濡らす→風などで表面が乾く、というプロセスが重要なんです。』


で、結論、「朝晩水をやり、その度、明るくて風通しの良いところでその水を乾燥させること。」

オサレなガラス容器の中なんてのはもってのほかである。寒い冬を生き延びさせようと風呂場に入れるなんてことは絶対ダメ。水をやったら必ず乾燥させることである。

よくよく考えたら、これって人間の赤ちゃんを育てるのと一緒ではないか。