クミンはエジプト原産で古代から食用やミイラの防腐剤として使われてきた。中東からインドにかけて料理には欠かせないスパイスでもある。
日本では普通クミンと言えば黄色い粉状のものでカレー粉の素ぐらいの認識である。しかし、ハラールマーケットで買ったクミンシードを料理に使うようになってからクミンの良さを再認識するようになった。粉状のクミンに比べシードで料理に使うとその香りが10倍ぐらいに感じる。


クミンの健康効果は、B1、B2、B3、葉酸、Ca等によるものであるが、薬効を期待するには普通のクミンシードよりブラッククミンシードのほうが良い。抗癌作用まであるらしい。


クミンシードは砕いて粉にしなくてもそのまま料理に使えるのが便利である。又、種子のままなので香りが飛ぶことはない。


もっぱら油で香りを出して使っている。


フライパンに大さじ1杯のクミンシードを入れてオリーブオイルと一緒に加熱する。油に香りと味が移る。


中火で加熱しているとクミン独特の香りが立ってくる。


そこへいろんな焼き物や炒めものを入れるのだが、今回はじゃがいもの固茹でを入れて焼く。


塩コショウもして裏表を焼く。


このままでも結構美味しいが、試した料理の中でも絶品だったものを書いておく。


紫玉ねぎと宮崎の真空パックに入った鳥の炭火焼と先ほどのじゃがいもを同じフライパンに加えて更に塩コショウをして炒める。


この組み合わせが一番美味しかった。クミンシードの香りがよく効いてエスニック風の料理が簡単にできあがる。醤油味に飽きてきたらこんな味付けもいいかな。ここんところ蒸し暑いせいもあってクミンシードを毎回使って料理をしている。