埋葬する習慣のない日本では、骸骨には馴染みが薄いこともあって親近感がない。


親近感どころか嫌悪感さえあるみたい。その理由は。ハロウィンに飾り付けに置かれる骸骨さんたちは恐ろしげでホラーの世界の住人でしかない。


我が家のコストコからやってきた骸骨さん(名前はコツコツさん)は、薄化粧の優しげな顔をしている。


ハロウィンの装いなのでモノトーンで統一。


頭のデコレイトは思い切りゴージャスにしてみた。


コツコツさん「淡いピンクや白いファンデーションが見えるかしら。」


「今回は私のミニコツも一緒なのよ。」


「ミニコツさんは小さいのであまり嫌がられないみたい。」


「私だって一人じゃ寂しい。かと言ってゾンビとは肌合いが合わないのよ。だから、このミニコツさんが私の大切なお友達。」


「最近、我が家にはもうひとり骸骨さんがリサイクルショップからやってきたみたい。でも、まだ会っていないのよ。向こうから挨拶に来るべきだと思っているわ。スッポンポンの骨体美は失礼だということを知っているのかしら。まあ、いいわ、ゆっくり待ちましょう。」