何十年も前に作った雪の模様にPhotoshopのソフトで色を付けてみた。思いの外綺麗のでをプリントアウトして作品のバックに使ってみるのも良いのではないかと思いついた。


これが元の図案。あんまり昔で一体どの様に手作りしたのか忘れてしまった。その頃のパソコンはとてもじゃないけれど図案なんか作れなかった。


10年ほど前からPCでパターンを作るのがたやすくなった。6角形の雪のパターンを並べると思いがけない形が見えてきて面白い。これは昔から日本で使われている雪の紋で「はつゆき」と呼ばれている。日本の雪の結晶の形は非常にシンプルな抽象形である。


その模様にソフトで色をグラデーション状にかける。大昔はこれを手作業で色を塗っていたのを思い出す。クラデーションによるオプティカルアートの祖あるヴァザルリーが生きていたら一体どう思うだろうか。


この模様はパソコンで全て作った初期の作品。


同じく色をかけてみる。


この雪の結晶は手描きしたものである。拡大するとがたがたであるが、A3程度なら作品に使っても遜色はなかった。これを原画にしてホログラフイの転写箔で雪を作って作品に使っていた。ホログラフィの雪は「雪」ではなく、「ゆき」でもなく、「SNOW]という感じである。クリスマスの雪である。


雪自体に色を付けても良いものである。


夜に輝く雪。
現在はPCで雪の結晶を作っている。思い通りのイメージの雪がなかなか作れなくて気休めに以前に作った雪の模様に色を付けてストレス解消をしている。
イラストレーターで雪を作ると雪が生きている感じがでない。雪に命を与えるためには完璧な幾何学模様ではいけないと思うようになってきた。