ママコツ「今日は冷えるわね。」
ちびコツ「マ・マー、寒いよぉ。」


パパコツ「近頃めっきりさむくなってきたなあ。今日は吹雪で吹き飛ばされそう。早くキョウリュウタクシー来てくれないかな。」


ママコツ「パパ、何しているかしらん。まったく。」
ちびコツ「こんなに寒いと、パパ、凍え死んじゃうよー。」
ママコツ「今さら死にはしないけれど・・・」


パパコツ「やっとキョウリュウタクシーが来てくれた。遅かったじゃない、恐竜さん。寒さが骨身にこたえるよ。早く家族のいる家に帰りたいんだ。急いでおくれよ。」


ママコツ「夏場はまだお呼びがかかって仕事もあるんだがねえ、冬場は閑古鳥が鳴いている始末。パパコツは、止めておけばいいのに、よりによってこんな寒い日に職安に行くだなんて。何考えているんだか。」
ちびコツ「パパコツは、冷凍になって帰ってくるかなー。お墓ハウスもあまり温かいとは言えないけれど、ちょこっとマシだよーん。」


パパコツ「我々、コツコツ族は、皮も身もないので体の中を風が吹き抜けるからなあー。それに、夫婦の間も近頃じゃ隙間風が吹いているしなあー。心から冷えてきた。ブルブルッ。」


キョリュウタクシー「ダンナ、じゃあ、ゆっくりでいいんだね。」
パパコツ「そーだなあ、ちょっと暖まって行こうかなあ。お化け屋敷の赤ちょうちんに寄ってくんないかな。」

 

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