リサイクルショップへ捨てられないものをいそいそと売りに行く息子
家では「電気屋さん」と呼ばれている下の息子。8畳の自室は電子部品やOA機器で足の踏み場もない。
それでもたまに整理をして壊れて使い物にならない者を選別する。ゴミに出すとお金を取られるのでリサイクルショップへ車に積んで持っていく。息子の行くリサイクルショップは必ずハードオフである。オフハウスが付いていると、ついでに私も便乗する。
プラスチックケースいっぱいに詰め込んでいそいそと運び込んでいる。期待に満ち溢れた後ろ姿が印象的。
この店は息子のお気に入りのハードオフのリサイクルショップである。
大半は廃棄物になっていく。それでも値段のつくものがあるのが不思議である。
合計1250円。意外である。しかし、それから、約1時間ほど息子は店内でめぼしいものを物色して数千円分のゴミを再び買い込んでいた。私にはゴミにしか見えないけれど息子にはお買い得品の宝物らしい。