庭のキダチアロエで自家製化粧水を作る。
プランターのキダチアロエを庭に移したら急に元気付いてどんどん増え、元のの10倍ぐらいになってしまった。
火傷をしたときに買ったものだが、きっと他の使いみちもあると思って調べてみて自家製化粧水を作ることにした。
アロエの葉をよく洗って、ピーラーで両端の棘を取り除く。
葉を薄く切る。
お鍋に入れてひたひたぐらいの水を入れて弱火で煮る。
半量になるまで煮詰める。これを細いメッシュの布で絞るようにして濾す。
火を通すと長もちするし、肌に弱い人でも安心して使える。このままでも使用できる。お風呂上がりなどに使うと効果的。アロエは熱に強いので薬用効果は生のものと余り変わらない。
ニキビにもこのアロエは良い。アロエの殺菌効果と抗炎作用によるということであ
保湿剤としてグリンセリンをアロエ液の10%入れ、防腐効果と浸透効果のため消毒用エタノールを20%入れる。出来れば消毒用エタノールよりプロパノール(消毒用イソプロピールアルコール)のほうが肌には優しい。これらは薬局で買える。
更に残り少なったハトムギ化粧水を入れて、更に保湿効果をあげる。すべて手作りがいいという人はこれは除く。
出来上がり。これを冷蔵庫に入れておくと1ヶ月以上は保つ。柑橘系のものは加えないほうが良い。シミのもとである。
後からデータをとるために原材料名を書いておく。
他にも色々手作り化粧品を作っているが、これはなかなかいい。肌がすべすべしっとりする。
グリセリンとお酒があればいろんな化粧品が作れる。そこに後何をプラスアルファするかを工夫するのも楽しい。