息子はイソジンうがい薬が大好きである。新型コロナウィルスが流行し始めると薬局でイソジンを早速買ってきてうがいを始めた。医者によってはイソジンでのうがいなんてただの気休めという人もいる。NETで検索してみると、海外の論文を引き合いに出してイソジンうがい薬は効果なしとブログに書いている医者もいた。しかし、この論文をよく見てみると詳しく読むには有料のサイトである。こういうのはまともな論文とは言えないので参考にはならない。


参考になったのは、次のサイトである。

<b><a href=”https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00056449″ target=”_blank”>医療用医薬品 : イソジン</a></b>

確かににイ・ソジン単独ではウィルスに効果があるようである。試験管の中ではたしかにそうであろうが、人間の実生活において、又、口腔という生体内ではどうなのかという疑問もある。試験内実験というのは、生体内での反応とは違う。粘膜に強い薬剤を使うと粘膜自体の抗菌作用もなくなってしまうのではとも思うが、1日数回、それも30秒から60秒もがらがらやるというのは耐えられない。10秒間ぐらいがせいぜいであるし、息子の様子を観察するに、喉の奥でうがいしているのではなく口の中でブクブクしているように見える。


うがいは喉の奥でやってこその効果がある。コカ・コーラ味が大好きな息子はイソジン味も好きなようである。私は両方苦手である。子供の頃、風邪をひいて医者に行くと喉の奥にヨウドチンキを塗布され吐きそうになった恐ろしい記憶がよみがえる。同じうがいするなら美味しいものであってほしい。


イソジンが保険扱いとならなくなったのは、効果が疑われるからではなく、街の薬屋さんで誰でも安く手に入るからではないかと思っている。イソジンうがいが癖になってイソジンを過剰に飲み込んでしまうと甲状腺ホルモン異常が起こる可能性もある。


ウィルスが喉に付着して侵入するまで20分ぐらいかかるという。ということは人混みの中で20分おきにうがいしていなくては予防の効果がないということになるのではないか。自宅に帰ってからでは遅いのである。それならば、20分ごとにお茶を飲むほうがいいような気がする。さらに美味しいお茶ならかなり続きそうである。・・・と息子にいうと「信じるものこそ救われる。」という返事。返す言葉もない。