新型コロナウイルスの感染状態に関して世界中が日本の現状を不思議がっている。日本に住む私も不思議で仕方ない。


【2018年度の世界の1000人あたりの病院ベッド数】

これで見ると、日本では他の国に比べて医療崩壊が起こる可能性はまだマシな方であるのがわかる。それにも関わらず医師たちが医療崩壊が今にも起こるかのようにいうのは、統計として発表されている数値が現実に比べてきっとあまりにも小さいからではないのか。


【2015年の世界における70歳以上の国民が占める割合の多い国】

この図から、日本はイタリアと同じく高齢化の進んでいる国である。イタリアの新型コロナの感染者数と死亡者数はワースト3に入っているが、高齢者の重傷者が日本では、比較にならない少なさである。


主観に基づくのではなく数字で見たいので、NETの中を調べまくる。
まず、感染者数の多い世界都市の人口密度と、その国の感染者数・死亡者数を調べてみた。(単位は1平方キロメートルあたりの人数である)

・東京都      4700人  (日本    感染者 4083人  死者116人)
・東京23区    15170人

・マドリード    5390人  (スペイン  感染者13万5032人  死者1万3055人)
・ミラノ      2004人  (イタリア  感染者12万8948人  死者1万0588人)
・パリ都市圏    3700人  (フランス  感染者9万3780人  死者8093人)
・ニューヨーク   1700人  (アメリカ  感染者33万7933人  死者9653人)
・ベルリン     4087人  (ドイツ   感染者10万4031人  死者1584人)
・ロンドン     5600人  (イギリス  感染者4万8451人  死者4943人)
・テヘラン 10327人  (イラン   感染者6万0500人  死者3739人)
・武漢       5200人  (中国    感染者8万2665人  死者3335人)

・大邱市(テグ市) 2818人  (韓国    感染者1万0237人  死者183人)
・ソウル      8900人

 


テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』(4月6日放送)に於いて
オックスフォード大学の研究グループが発表したデータから100万人あたりの検査した人数がグラフになっていた。

ドイツ  1万1127人
イタリア  9829人
韓国    8382人
アメリカ  3825人
日本     273人

PCR検査については韓国と日本の比較で日本の検査数が圧倒的に少ないことが一目瞭然。日本の感染者数は実際に発表されている人数の10倍から100倍ぐらいはあるのだろうか。ダーレにもわからない。


1日あたりの新型コロナウイルス検査数(2020年2月1日~2020年4月3日)
人口の多いアメリでの感染者数の増大に伴って検査数も飛躍的に多くなっているのがよく分かる。


新型コロナウイルス検査の合計数
韓国においてはコンスタントに検査数が伸びていくのが分かる。国の努力の結果である。


100万人あたりの1日の検査数
ここでも韓国(紫色)の数値が際立っている。


100万人当たりの新型コロナウイルス検査数(2020/2/1~2020/4/3)
韓国(紫色)の検査数が2月20日以降際立っている。日本は一番下のインド並み。
このグラフでは人口ではなく100万人あたりの検査数の比較になっている。

新型コロナウイルスの検査 世界の検査数は? 日本の現状は? | NHKニュース
「災害や貧困などに関するデータをまとめているオックスフォード大学の研究者らのグループ「アワー・ワールド・イン・データ」(Our World in Data)は、新型コロナウイルスについて、WHO=世界保健機関や各国政府などが発表したデータを独自に精査・分析してグラフにまとめ、インターネットで公開しています。」

以下の図表とグラフは「アワー・ワールド・イン・データ」(Our World in Data)が公開したもとのものである。


3日間の平均値ごとの新しい死亡者数

一番下の韓国に死亡者数の低さは、その検査数の多さが感染にブレーキをかけた結果だと思われる。韓国のように必要な感染検査をできる限り実施することはデータの正しさからその後の感染の動向を正しく予測することが出来る。

韓国とは反対に、必要な検査すらせず、検査をしないから感染者数も死亡者数の実際より少ない数値が出てしまった日本においては、今後の感染の動向の予測は全くたてることはできないし、今後又このようなパンデミックスが起こった場合、過去のデーターとして何ら役に立つこともない。もし役に立つとすれば反面国家の悪い見本として世界の感染症の歴史に残る事であろう。

今まで数字の改ざんをしても何らその責任を取らされることなくスルーしてきた安倍内閣は、今回の新型コロナウイルス感染に関するデーターのごまかしも同じくやり過ごせると思っているらしい。しかし、これはグローバルな科学データーとしての数字である。世界中が日本の数値の非自然さに注目している。ハッキリ言ってモウバレているのである。そのうえで、スカスカの布マスクを配布し、ついに、一日の検査数を2万人にするという。そして、スカスカの形ばかりの緊急事態宣言を発動したのである。そして2週間後には感染者数のピークが頭打ち(ピークアウト)になるのだと楽観的な希望を述べている。安倍内閣は一つのごまかしが次から次へと雪だるまのように増大していって自らの首を絞める事態になるということがわからないのであろうか。この恥ずかしい国の状況を許している原因の一つは弱腰の報道にあり、もう一つは、羊の皮をかぶった羊のような国民性にある。国民の中には、羊の皮をかぶった狼のような輩もいる。私もその一人になりたいな。本音の大阪人は狼の皮を被った狼か。

緊急事態宣言のあった4月7日、大阪の主要道路は大阪から出ていく車で渋滞した。反対に大阪に向かう道路はがら空きであった。

安倍首相に可愛いニックネームを思いついた・・・小さいお口の「アベノピーチク」、可愛いお目々の小池都知事は「コイケパーチク」。下の息子が毎日「まさに・・・・」と、アベノピーチクのモノマネをするようになった。

アベノピーチクは、今度も都合の悪い記録を破棄するのだろうか。・・・捨てちゃー駄目だよ。記録は日本国民の財産なのだ。アベノピーチクの個人日記ではない。税金は「アベノピーチクお友達一家」のお小遣いでもない。

アベノピーチクは、近頃、仕事時間が終わったらそそくさと直帰しているという話。感染で大変な時に直帰している首相は日本ぐらいらしい。