超音波式加湿器「Dolce pico」(ドルチェ・ピコ)で次亜塩素酸水を試す。
少し前に病院で加湿器が蒸気を吹き上げているのを見て、良さそうだと思って加湿器をNETで買うことにした。
加湿機には「超音波式」「スチーム式(加熱式)」「ハイブリッド式(加熱気化式)」「気化式」の4つの方式がある。
超音波式加湿器は仕組みが簡単なので値段が安い。ダメモトで買ってみる。1週間ほどで届いた。
カラーは7色あるが、シンプルで清潔感があるので白を選ぶ。値段は1980円。
初めてのものはお試し用として安いものを選ぶことにしている。
トイレで使うので3畳用で十分。自宅療養になれば寝室でも使うかな。20Wなので電気代は殆どかからない。1.2リットルで8時間稼働する。
蒸気の出口は、360度自動で動くわけではない。手動で調節するだけである。
水の中にアロマオイルなどを入れるとフィルターが詰まることがあるので油性のものは混ぜてはいけないが、水性のもので水に溶解するものは差し支えない。そこで、以前作った微酸性次亜塩素酸水を20ppmに薄めたものを使うことにする。
下の出っ張りがスイッチ。上部の扇形の吹き出し口から蒸気が出てくる。
下部の中央にあるのが超音波振動機で、上の水を振動させる仕掛けである。
薄めた次亜塩素酸水を入れてスイッチを押すだけ。
650ppmの次亜塩素酸水を32倍に薄めて20ppmの濃さにする。
吹出口から勢いよく蒸気が出てくる。
アロマの香りを出すためには別のトレイ上のシートにアロマオイルを染み込ませて蒸気に香りを乗せるという原始的な仕掛け。
ユーカリオイルが残っていたので、シートに染み込ませてトレイの上に置く。
そのアロマトレイを上部にセットする。
思いの外アロマの香りがする。
しかし、室内の湿度はほとんど変化がない。これでは殺菌効果はほとんど期待できないではないか。
次亜塩素酸水を入れるので加熱するのは良くないので気化式の加湿方式が良いのか。小型扇風機を回してバケツに垂らした布の水分を気化させるのはどうかな。だいたい人体に影響しないように空気を殺菌すること自体無理があるように思う。帰って気管支にダメージを与えそうである。
あれこれ感染の予防策を試しているが、なんだか疲れてきたよ。