「ガード・マスク」と書かれて3枚298円で売られていた。立体型でウオッシャブルだと言うので、まあいいかと思って買った。


「柔らかい素材で、きれいな形を保ち斬新なデザインの型で顔にフィットして、洗って使え経済的」と書かれてあり、更に「花粉・ホコリを99%カット」となると思わず買ってしまった。これなら3枚298円でも安いと思ったのである。


細かい字で書かれてある注意書きの中で、「酸性、アルカリ性洗浄剤で洗浄された場合、劣化の原因となりますのでご注意ください。」と書かれているということは、アルカリ石鹸や漂白剤は使えないとうことである。

更に、「初回購入後一度洗うことをお勧めします。』という注意書きには驚いた。こんなことを書いてあるマスクは初めてである。これを始めに読んでいたら、おそらく買わなかったのにと後悔し始める。


素材を見て、又びっくり。普通のマスクはポリプロピレンの不織布で作られている。洗える素材で柔らかい布ならポリエステルか、綿、アクリルの混紡ぐらいだろうと思っていたが、何とポリウレタンと書かれている。以前、ポリウレタンのいかがわしいスカスカの格好だけのマスクを買ってしまって後悔したからである。

対象の欄に「花粉、かぜ、ホコリなど」と書かれているが、「かぜ」とは「風」なのか「「風邪」なのか、どちらのことであろう。このマスクは一体何をガードするのか疑問に思えてきた。


マスクはほとんどがメイド・イン・チャイナである。


袋を開けるとこのようなマスクが3枚入っている。


このマスクの布はサンドイッチ構造で、真ん中が細かい歯ブラシのような織り方になっているが、3層構造ではなく、もともとこのような組織になっている1重の布?のようである。


これはなにかの布地をマスクに転用したものと思われる。


縫ってあるのは1箇所のみで、外は切りっぱなしである。蛍光灯に透かすと明かりが見える。


とにかく使用前に一度洗えということなので中性洗剤で洗って日陰で干す。マスクを掛けてみると顔がチクチクとして痛いではないか。なにか表面がザラッとしていて手触りが硬いと思っていたが、この布地は衣類以外の用途に作られたものであると確信した。これなら、アベノマスクのほうが余程マシである。マスクの良し悪しは、デザイン性ではなく機能性にある。

急に最近マスクが出回ってきたが、粗悪なものが多々ある。今後のことを考えて、粗悪マスクや良質のマスクの一覧表をNET上で公開する必要があるのではないか。「マスク・ブログ」とか。