エキナセアは、北米のインディアンの万能薬(ネイティブアメリカンが使った天然の抗生物質)として知られていたものが、世界に広がったハーブである。現在では、植物が生んだ最高の免疫剤として、活力を維持させ体の防衛力を整えるメディカルハーブとしてみなされているようである。


エキナセアはキク科の植物であるが、ジャーマンカモミール、マリーゴールド、などのキク科植物は特にアレルギー反応を示す傾向が強い。


エキナセアは、塗り薬としても使われるが、今回は内服メディカルハーブとして調べてみた。

<b><a href=”https://www.medicalherb.or.jp/archives/3018″ target=”_blank”>エキナセア – 日本メディカルハーブ協会</a></b>

「免疫賦活活性:動物試験では、Thuja occidentalis(ヒノキ科ニオイヒバ)先端部とBaptisia tinctoria(マメ科 ワイルドインディゴ)根茎との併用で抗腫瘍活性が証明された。食細胞の増加、血清中のリンパ球増加、顆粒球移動促進、サイトカイン産生の促進、マウスでのインフルエンザAウイルス感染に対する予防効果が認められている。」


このエキナセアの場合、根の部分に対してアレルギー反応を起こす可能性があるので、ハーブとしては、茎と葉のみを使用している。産地はエジプトである。


乾燥させた葉と茎が細かく粉砕されている。


ハーブとしての飲み方が簡単に書かれているが、もう少し詳しく調べてみた。

「煎剤:上気道感染症、インフルエンザの症状に対して、乾燥ハーブ約1gに熱湯150-240mLを注ぎ、10-15分フタをして抽出したものを1日5-6回服用する。」


1グラムと行ってもマアマアの量である。このハーブは生薬なので最初は少しずつ飲んでみたほうが良いようである。濃く煮出したものを急にガブガブ飲むと胃腸がびっくりするらしい。


飲んでみた感想としてはミントティーに似ているが、ミントティーより数倍美味しい。これでウイルス性感染症の予防になるのなら、続けてもいいと思える。欧米では、「風邪にはエキナセア」が普通になっているそうである。日本の葛根湯のような存在らしい。