この暑さが続くとして、9月には台風がやってくる。温暖化のせいで、大型台風が発生して、停電してしまったらどうなるのか。1昨年の台風の停電時は大変だった。文明社会を支えているものは電気である。暑さを凌ぐ扇風機もエアコンもない生活は考えられなくなってしまっている。


そこで思いついたのが、硝酸アンモニウムを使った「瞬間冷却パック」である。大学の実験で硝酸アンモニウムの吸熱反応をおもいだしたのである。


レバノンのベイルートの事故のように硝酸アンモニウムは加熱すると急激な発熱反応により爆発するが、水を加えると反対に吸熱反応が起こり温度が急激に下る。この吸熱反応の原理を応用したのが、「瞬間冷却パック」である。


実際に使ったことはないので、試しにNET通販で購入してみた。袋の中には硝酸アンモニウムと水が分かれて入っているようである。思い切り拳で叩いて水と硝酸アンモニウムをは案納させて吸熱反応を起こさせるようになっている。


冷却時間は環境により15分から30分だということである。


パックを叩いて冷却開始である。首に巻くのには直に当てると凍傷を起こす可能性があるのでガーゼのタオルに巻くことにした。普通のタオルが分厚すぎる。


大判のハンカチでも良い。それを首の後の延髄の上辺りに巻きつけてみる。まず、息子2人で実験。
1時間弱ぐらいは冷たかったということである。保冷剤の代用として使うことができる。
「冷えピタ」などの冷却ジェルは、接触部位にのみ作用するだけでアイスノンなどの代用になならない。


この瞬間冷却パックのもう一つの利点は、水を冷やすことができる点である。大型のプラスチックボトルにミネラルウオーターを入れて、この瞬間冷却パックを入れると水は冷たくなる。

熱中症の応急処置として、これを首や脇や足の付け根に当てるのも良いようだ。
結論としては合格!