8月29日の土曜日から頭痛が始まって体がだるい。これは残暑のせいだと思っていたら、30日の日曜日になって寒気が出てきて喉も痛い。兎に角、頭痛がひどいのと肩が凝って関節痛も出てくる。歩くと足元がふらつく。いつもの鼻水はまったくない。その上、食べ物の味がわからなくまずい。匂いもあまり感じない・・・・これはコロナか???

兎に角、持病の総合商社のような私は一刻も早く検査しなければと焦る。なにしろコロナにかかると、症状が急変してみるみる悪化するらしい。30日の昼頃は36.5度だった体温があっという間に夕方には38度になってしまった。以前に買ったオキシメーターが、初めて92~95の間を上下するのにもびっくり。いつもは、97か96である。気分最悪。

月曜日の8月31日早速、保険所に電話を掛ける。応対に出た男性は事務的な口調でまずはホームドクターの所へ行けというので、『いつものホームドクターは医院をやめて今の所ホームドクターはいない」というとどこでもいいから町医者に一度行ってほしいという。今まで知りえたコロナの知識を生かして今日中に検査を受けたいと押し問答。すると担当者が検討してみるので折り返し電話すると言う。これも1時間以内と固く約束させる。

30分後、担当者が変わりやたらと丁寧な物言いの人が出てきて、今から2時過ぎまでに〇〇病院へ行ってくれと言われる。ゴネ得、粘り得かと思いつつ、「ヤッター!」とヘロヘロになりつつ身支度を整え、保険証を持って息子に自動車で送ってもらう。


保健所に言われたように検査を受ける病院へ前もって電話をする。

コロナだったらどうしようという不安が頭を離れない。隣の市の総合病院まで息子の車で送ってもらう。仕事があるので終わったら電話してと言い残して息子はさっさと帰ってしまった。薄情者め。

玄関を入ると若い看護師が出てきて「コロナの検査・・・」と言い終わらない内に「外に出てくれ」と言われる。離れた駐車場からやっと涼しい場所へ来たと思ったら再び暑い戸外へ放り出される。

時間外外来時間で誰も患者はいないのに・・・・


玄関脇で問診票に記入の後、プラシティックケースに保険証を入れてブザーを鳴らす。


するとインターホンから帰ってきた返事は、「玄関脇の駐車場に止まっている救急車のちかくにの置いてある腰掛けて呼ばれるまで待つように。」である。できるだけ日陰の椅子に座るが熱くてフラフラしてくる。飲料水は車の中においてきてしまった。汗みどろで頭はガンガンする。


しばらくの間は待ったが、我慢できずにもう一度ブザーを鳴らして、「車は帰ってしまって水もないので、こんなカンカン照りの駐車場では熱中症になっていまう。」等など、文句を並べる。またしても折り返し電話するという。5分後ぐらいにインターホンから「左の救急用の入口から中に入ってください。」と返事がかえってくる。


救急のドアを開けて中にはいると中はヒヤッとしてまるで天国。もう少して本物の天国へ行きそうになった。コロナの検査へ行って熱中症で死ぬなんて様にならないとブツブツいいながら中を見渡す。


親子の救急患者が一組いたが、すぐに隣の廊下へ出ていった。


発熱患者はここで問診票を書くらしい。発熱してコロナの検査の人は炎天下なのか。納得行かない。
看護師がやってきて診察室へ入れられたが、ここでは勝手に写真を撮ることが出来ない。

塩ビシートーが天井から床まで垂れ下がっていて手だけが出る様になっている。シートの向こう側に医者と看護師がいる。聴診器で肺の音をさっと聞いて熱と喉を見る。それから、PCR検査のために鼻の奥に長ーい綿棒を入れてくるくるされる。これを自分でやったらそんな奥まで入れないだろうなあと思う。その間 問診もあった。喉の奥がひどく腫れ上がっているそうなので薬を出しておくと言われ隣の部屋で待っていたら処方箋をもらった。代金は後日郵送するので振り込んでほしいといことであった。もし、PCR検査が陰性だったら、近所の医院で原因を探してもらって処置してもらうように言われる。この時点で、汗みどろだった私はエアコンで冷やされて冷たい濡れタオルを着ているような状態となった。新たに風をひきそう。


結果は午前中に検査を受けたら明くる日の午後から夕方までにわかるので電話で知らせるというものであった。帰ってからまる1日、入院の用意をして過ごす。

お昼過ぎの1時頃電話連絡がある。

結果は「陰性!!!」なんだか急に元気になった気分がする。体温を測るとまだ微熱があるが。あの激しい頭痛は消えていた。代わりに咳が出てきた。おきそめたのあたいは96~97.

一体この症状の正体はなにか。行くべき近所の医院の検索を始める。私の理想のホームドクターを求めてNETの中をさまよう。