私のホームドクターは廃院してしまって、ホームドクターを探す羽目になった。

コロナが流行っている昨今、ホームドクターの最低条件は一体何かとかんがえる。
何よりも換気と待合室が広いことと消毒が行き届いていること。それに加えて医師自身が感染しないように十分な感染防護策を行っていること。
病院へ行って一番イヤなのはトイレである。このトイレを安心して使えないので、いつも大層なものを用意するはめになっている。
熱が出ているのに階段を使って上がっていくのも困る。
古くからの医院は固定客がいて混んでいる。最近開業した医院はサービス精神旺盛で良い。
医療機器の設備の良い医院でなければ、医者は単なる白衣を着た占い師と同じである。
最後に医師の学歴よりも話をよく聞いてくれる穏やかなひとがいい。性格の悪い医師はストレスで病状が余計に悪化する。検査漬けにされるのも困る。
窓口の医療事務のお姉さんがヒステリックなのも困る。
最後に歩いて10分以内。熱があるのに遠い医院は更に困る。

これだけの条件をクリアする医院なんてあるのかとNET検索してみると、駅に近いせいか結構いろんな病院がある。
その中から一軒の医院を選んで、熱があるのにフラフラと行ってみることにした。何しろこの熱の原因を知りたいのである。


目的の医院「おくだ内科クリニック」は、茨木市駅前から歩いて3分のビルの中にある。そのビルを見上げると一つだけ窓が開いて換気している場所があった。看板がハーフトーンで見分けにくかったがどうもお目当ての医院のようである。換気している時点で医師のコロナ対策への意識の高さが伺えた。エレベーターで4階に上がる。


待合室が広いのも気に入った。病院のカラーはライトグリーンらしい。ナチュラルなものが好みか。落ち着いてよいが、白地に淡いライトグリーンの看板はよく見えないのが難点だったが、病気自体とはなんの共通項もないで患者からすれば無視できるが、開業まもない病院側からすればどうなのかな。


椅子だけではなく机も置いてあってちょっとした喫茶店のような雰囲気である。時々集会もするらしい。


待合室の本棚の本の種類が、私の読書傾向と似ていてこれも気に入った。


自動車の駐車は近くのタイムズの駐車場と提携しているようである。


何より紫外線ランプによる殺菌付きのトイレは、安心できる大きな要因である。


車椅子も用意してある。


消毒用グッズも充実している。


血液検査や注射などの専用室もある。


検査室も2つある。


一つはレントゲン室。


もう一つは循環器系の検査室である。


一番初めに通される診察室。


備品室。一つずつ見たかったけれど、初めてきたので遠慮した。


もう一つ説明室がある。レントゲンなどの検査結果を見ながら説明する部屋である。
まるで総合病院のようである。


あちこちで見かけるワンワンは先生が犬好きでココとキキという2匹の犬を飼っておられるからである。
月一度位、2匹の犬を抱いてペットセラピーもあるという。


寝ながら点滴を受けるベッド。


こちらは座って点滴を受ける椅子。抗癌剤治療を思い出す。


簡易エコー機。あたしもこういうのがほしい。


これはなんだっけ。忘れてしまった。次行った時に聞いてみよう。


オキシメーター。酸素濃度を測る機器。これは私も持っている。

先生はどんな人かというと中肉中背の優しい人だった。ヘッドキャップと防護メガネを眼鏡の上からかけて完全防護。これなら医師がコロナにかかって患者に移す確率はぐんと減る。

見にくい看板以外は合格。文句の多い私が妙に感心した医院である。ホームドクターは個々に決定。花マルである。