久しぶりに行ったハラールマーケットで推められるままに買ったココナツの果実。


ジッパー付きの袋に入っていて200円であった。薄皮がついたままのココナツの果実のぶつ切りのブロックが入っている。店主にどうして食べるのかと聞いたお頃そのまま食べるのだという。小腹がすいた時などに食べるらしい一種のおやつである。細いフレークになったものなら今までケーキのドッピングによく使っていたが、こんなに大きなものは初めてである。一度シナモンがほしいと言ったらでっかい木の皮の袋入が出てきてびっくりしたことがある。まあそんなものなんだと思って物は試しと買って帰った。


見た目はこんなもので3センチ弱の大きさである。端っこを噛んでみたら歯が立たない。堅焼きでもバリバリかんで食べる私が硬いというのだから本当に硬いのである。まさかパキスタンの人たちがものすごい歯をしているなんてことは聞いたことがない。それでも小さいかけらを口に入れて噛み噛みしたけれど味がほとんど無くその上お世辞にも美味しいとは言えない代物。無人島で食べるものがなくなったら食べるかもしれないという程度。一緒に試食した人も閉口していた。NETで検索したけれどドライの果肉ブロックは一つもない。ひょっとしたら最初は柔らかかったのかもしれないが、だんだん乾燥してドライフーズになってしまったのではないかと思っている。


しかし、日本語が得意ではない主人なので足りない部分は、こちらで考えるよりほかはない。よく「煮ても焼いても食えない」と言われることわざ通り煮たり焼いたりしてみることにした。生のドライのままだと固くてまずかったが、オーブントースターで焼いてみるとこれが結構食べることができる。煮たものは少し柔らかくなる程度でさほど美味しくもない。

確か、ハラールマーケットの主人は、たどたどしい日本語で「そのまま食べるね。美味しいよ。」と何度も言っていた。今度行くときに持っていって食べてもらおうと考えている。