冬になるとメガネが曇る。特にマスクをかけると前が見えないほどメガネが曇る。曇り止めを買うがすぐに無くなる上に値段も高いので、手作りに挑戦することにした。


鏡の曇り止めや、眼鏡の曇り止めの成分を見ると、多い順に、水、アルコール、表面活性剤(洗剤)が主なものである。原理はメガネ表面の水滴がつく油分を除去することにある。


ここで問題になるのが、水とアルコールと洗剤の比率である。アメリカなどの国ではこの比率が表示してあるが、日本ではないので厄介である。


目薬の入れ物を容器に使うことにする。少しずつ分量を増やしていくために100均で買った注射器を使う。


何度も繰り返しているうちに洗剤の量が濃すぎることに気がつく。


なんとか、マアマアの曇り止めを作ったが、大した効果はない。その他にも、NETで調べたものを色々試したが大差はない。なぜさも成功したように書いてあるのか。市販の曇り止めですら効果は知れている。曇りにくいレンズを入れた眼鏡もあるが、これ又気持ち程度である。


結論からいうと、曇り止めに頼るよりはマスクの物理的構造を変える工夫をしたほうが良いのではないかということに落ち着いた。

曇り止めについて検索していて、次の特許にたどり着いたが、なかなか参考になる。昆布のヌルヌル成分を主体にした曇り止めである。かなり色んなものを準備しなくてはならないが、昆布と酢と卵の白身でもなんとかなるのではないか。一度試す価値があるかもしれない。

曇り止め剤及び曇り止め剤の製造方法 – ekouhou.net
www.ekouhou.net › disp-A,2008-31329
【0010】
本発明の曇り止め剤は、粘性多糖類の粉末1〜15重量単位、タンパク質:0.5〜7.5重量単位、カルボキシル基を持ち炭素数2〜6個の化学構造を持つ有機酸:0.2〜3重量単位、ミネラル塩:1〜15重量単位からなる混合物質を水で希釈して得ることができる。上記混合物質の比率が重要であり、水による希釈量は任意である。ここで表示する「重量単位」は「重量部」と表示することもでき、内容的に同一である。
例えば本発明の曇り止め剤は、水1リッターの稀釈水に対して、粘性多糖類の粉末1〜15g/l、タンパク質:0.5〜7.5g/l、カルボキシル基を持ち炭素数2〜6個の化学構造を持つ有機酸:0.2〜3g/l、ミネラル塩:1〜15g/lの各濃度からなる混合物質を得ることができる。
上記の場合、水1リッターに稀釈したが、本曇り止め剤は混合物質の比率が重要であり、水による希釈量は任意である。この場合、水による希釈量に実用上の制限があるが、この例示の濃度は曇り止め剤の保存性及び安定性からみて、最適な濃度の数量である。例示の成分の濃度組成を持つ溶液の全体は、使用時には曇り止め剤としての機能を有する限り、任意に水で希釈して使用することができる。