男女平等の憲法ができてたった70年強。学校を卒業すると嫌というほど女性差別にあってきた。思い出すのも嫌なほどである。一方、日本の男性の意識はほとんど変わっていない。自民党の理想は女性は家庭で子育てしながら家庭を守るという路線を貫いている。先進国の中において日本の女性の地位は低すぎるといって過言ではない。


二階幹事長の白々しい会見の中で、「子供の頃は女性の方が勉強もうんとよかった。」という発言の裏を読むと、「子供の頃は女性の方がまじめで成長も早いから成績もいいが、(青年期になると男の方が成績も女性より良くなっていく。成人すれば、社会的には女性は男性に劣るのではないか。こんなことは日本の常識で、何をいまら・・・)」ということではないか。要するに子供の頃はいざ知らず、女性は男性には勝てない。無理して社会進出しようとするから男性の顰蹙を買うのだ。ということなのだ。権力志向の強い男性の国会議員たちは、料亭やクラブで会食するときは女性を侍らすのが好きなのではないかな。このような彼らが女性をどのように見ているのか本心を聞いてみたい。

「オイハイ夫婦」「亭主関白」「夫唱婦随」「嫁さん」等々という言葉はいまだに現役で使われているし、世の男性の「口には出さない理想」とするところではないのか。」

いくら隠しても本心は言葉の端々に出てくるものである。狸のしっぽのようなものである。森会長は政界のドンである。たとえ口が滑っても誰も楯突かない。しかし、ガラパコスニッポン以外の意識はそうではない。日本以外の先進国では女性の政治家や管理職は当たり前。そんな現状に日本の女性は日々不満を募らせてきたのである。

日本の女性の不満が飽和状態になってきたところで一気にパンクしたのである。無かったことにはできないし、「ゴメン」でも済まない。森会長は自分の後任に女性を推挙することだと思う。そうすれば世の中の風向きは違ってくるかもしれない。