現在、もっぱらニュースで問題になっているコロナの変異株はインド初のデルタ変異株である。この感染力の強い変異株デルタのせいでワクチンの効果が低くなって、イスラエルやイギリスでは、一時減っていた感染者数が再び増え始め問題となっているが。しかし、一方では、ワクチン自体の効果が時間とともに低下していることもあり、ファイザー社では3回目のワクチンの必要性を推奨している。


デルタ株の感染力が強いと言っても、元のコロナウイルスからすれば2倍程度である。しかし、本当に怖いのは、2020年8月、ペルーでに初めて報告され、ラムダ変異株である。

ラムダ株は南米では現在感染の中心となっている変異株で、専門家は「(人間の)細胞との接合部にこれまでにない変異があり、ワクチン効果が最悪で5分の1程度まで落ちる可能性がある」と指摘している。


ラムダ型は去年8月にペルーで初めて確認され、最近のペルーの感染の81%を占め、アルゼンチンやチリでも30%以上を占めているということである。ラムダ型は490番目のまったく違う新しいところに変異が入っているので、従来の変異株とは異なりワクチンの有効性がかなり下がると言われているが、この変異株ラムダは南米だけではなくすでに欧米にも広がっており、ワクチン自体の効果が薄れる時期と相まって拡大感染すれば、世界は再び医療崩壊の危機に瀕する可能性もある。

ワクチンの効果が五分の一になれば感染者数は単純計算で5倍になると考えれば、一日100人のところは5000人になるということである。医療崩壊は全国に広がる。何としても3回目のワクチン接種も視野に入れた対策を早めににこうじてほしいものである。

日本政府は、選挙の心配ばかりしていないで早く次の対策を考えてほしい。