オミクロン株の変異コロナウイルスが流行りだす前に、殺菌灯を色々見て回っている。少し見ない間に、LED紫外線殺菌灯が商品化されていた。水銀灯に比べて手軽で安全だということで、これからはこれが主流になっていくと思われる。古いタイプの殺菌灯は以前に比べて安くなっている。


近所の100均に行ったら、何とウイルスの殺菌灯グッズが置かれていた(100円ではない)。かなり安いような気がするがよく見て考えなくてはならない。

太陽光は、波長によって分類すると、赤外線、可視光線(約380nm~750nm)および紫外線に分けられる。
紫外線(UV)は、波長の長いほうからA・B・C と分類される。

UV-A (315-400 nm)
大気による吸収をあまり受けずに数パーセントぐらい地表に到達し、生物に与える影響はUV-Bと比較すると小さい紫外線。
光硬化ランプ(UVライト)は365nmの波長の紫外線を採用。 「生活紫外線」とも呼ばれます。UVAを浴びると、肌はゆっくりと黒くなる(日焼けサロン)。アクセサリー工芸に使われるLEDレジンの硬化波長(405nm)。ブラックライトとも呼ばれている。
 UV-B (280-315 nm)
成層圏オゾンにより大部分が吸収され、残り0.1%が地表に到達し、生物に大きな影響を与える波長が短いのがUVB。屋外での日焼けの主な原因となるため「レジャー紫外線」とも呼ばれる。ビタミンD生成。DNA破壊。
 UV-C (100-280 nm)
成層圏及びそれよりも上空のオゾンと酸素分子によって全て吸収され、地表には到達しない紫外線(深紫外)で、生体に対する強い破壊力を持つ。オゾン生成。その特性を活かし、医療機器や工場、研究機関、食品分野など主に業務用の殺菌や脱臭、空気清浄、検査用途に利用されている。


この殺菌ボックスは自分で組み立てるタイプである。


この紫外線ランプは、LEDで10000時間使え、波長は260~280nmの殺菌可能な紫外線である。ただ、5V1Aなので5WのLEDであるので殺菌時間が結構かかるのが難点。(殺菌力は、殺菌線照(W/m2)×照射時間(秒)によって表すことができる。)USB電源方式なので充電器が必要となる。しかし、1400円ならこれはお買い得かもしれない。


トイレの蓋に取り付けるタイプのものは、紫外線とオゾンがでるタイプで、殺菌と消臭を目的にしている。


こちらの方は、LEDの殺菌ランプではなく、波長に関しての明記もない。波長がはっきり書いていないものは買わないことにしている。


3番目は、スマホ除菌ケース。600円だから安い。


これも紫外線ランプである。


UV-LEDと書かれているが、波長の明記がないので、これもスルー。紫外線ランプと言っても色んな波長のものやエネルギーの高さが違う。同じ買うのなら値段よりも品質重視で買うべきである。品質と言ってもそれを一般人は確かめることができないので、唯一目安になるのは、製品仕様の数値である。

殺菌作用の波長特性は、生物の核酸物質の紫外放射の吸収特性とよく似た特性を持つ。細菌の種類が異なっても波長特性の大差がないのは、細菌の原形質である核酸(DNA)に作用しているからである。細胞内の核酸に紫外放射が照射され吸収されると、核酸が化学変化を起こし、新陳代謝が障害され、増殖能力を失い、更に照射されると、原形質が破壊され死滅すると考えられている。